「飛ばないボール」の正体とは?元SBホークス幹部小林至が解説
ホームラン激減の要因はボールにあり!NPB統一球の歴史と隠蔽問題を振り返る
小林至のプロ野球ビジネス学
2026.04.10
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最近のプロ野球は投高打低、とりわけ「本塁打の少なさ」が話題になっています。
要因はいくつかありますが、私の見立てでは「ボールの影響が大きい」というより
「ほとんどボール」です。投手の球速や変化球の質が上がったのも事実ながら、
ボールの仕様とその運用が、打球の行方を大きく左右してきた歴史を現場は身に沁みて知っています。
日本のプロ野球で使われる公式球は、反発係数(C.O.R.)の基準がMLBより低めに設定されています。測定は第三者機関で、時速100キロで金属板に当てた跳ね返り量を評価するという、科学的な方法で行われます。私の実感としても、日本のボールは「飛ばなさすぎる」。
⚾️昨シーズンのHRは1試合平均1.28本
2025年の本塁打は全体で1096本、総試合数は858ですから、1試合あたり1.28本。
多かった年(2004年、1998本)のほぼ半分です。
MLBも2025年は本塁打の少ない年と言われていますが、
それでも1試合あたり2.33本。NPBのほぼ倍です。
この問題を遡ると、2011年のミズノ統一球導入に行き着きます。
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- ⚾️球団によりメーカーが異なる「ボール戦国時代」
- NPBによる反発係数の隠蔽問題
- ⚾️「飛ぶボール」に変えることは可能?
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